楽焼とは

「黒楽」

1200℃近い温度の窯から引き出された真っ赤な茶碗は、数秒後に真っ黒な「黒楽茶碗」へと変わっていきます。

真っ赤な釉肌は、まるで火山から流れ出る溶岩のように溶けてています。

他の焼き物では見ることのできない幻想的な場面です。
「赤楽」

赤楽には独特の窯変による模様があります。
この窯変模様のことを 「斑(ふ)」 と呼んでおります。

850度位で素焼きをした素地に「備長炭」で包み込みもう一度素焼きをするのです。
その時の「備長炭」火のいこり様で様々な窯変が茶碗に焼きつきます。

それが 「斑」という窯変模様です。いわば赤楽は「備長炭の炎」のキャンパスなのです。

「備長炭」の良し悪しと、その炎を操る経験とセンスで 赤楽窯変の質が左右されます。
とても大切な作業です。